学園だより(2021年 1学期号) をご覧いただけます

なかよし幼稚園では、「学園だより」を、学期ごとに発行しています。
PDFファイルで閲覧できますので、どうぞごらんください。
「学園だより」ページばこちら。


なかよし幼稚園だより

2021年1学期号

教会の柿の実が色づく季節となりました。8月に入園した園児たちも進級した園児たちも少しずつ新しい環境に慣れてきたようです。お家の人と離れることが悲しくて泣いていたり、先生に抱っこされていた園児たちは「いってきまーす。」「またね。」「ばいばーい。」と言って手を振って笑顔で校舎に入ってくれるようになりました。 先生のピアノに合わせて“朝の歌“や”お弁当の歌“がお教室から聞こえてきます。お外で乗り物に乗ってはしゃいでいる元気な声が聞こえてきます。廊下には園児たちが描いた自分の顔やお友達の絵が飾られています。先生たちは園児たちの健やかな成長のバロメーターとなる身長体重測定をしました。仲良し幼稚園の子どもたちがこれからもどんどん成長していく姿が楽しみです。

新型コロナウィルス感染症について皆さまご心配されていることと思います。 ガーデナ仏教会は、みなさまのことを大切に思っています。園児の健康と安全を守るために、なかよし幼稚園は仏教会の指示のもと今年も昨年とほぼ同様のガイドラインで運営しております。各教室の園児数は9人以下で園児たちは同じクラスの先生と一日、一緒に過ごしています。消毒を含むお掃除の強化も存続しております。さらに新学期が始まる夏の間には全教室に空気洗浄機が取り付けられました。お教室も廊下もワックスがかけられピカピカになりました。

スタッフに関する嬉しいニュースがあります。なかよし幼稚園に新しい仲間が増えました。ヘルナンデス美幸先生が8月から、ばらぐみのアシスタントとなりました。まだ新年度がはじまったばかりなのに、笑顔の美幸先生のまわりには園児が集まってきます。

更に、サリバン貴美子さんが幼稚園のオフィスの職員として9月の終わりから仲間入りしてくれました。元気な子どもたちのいる職場で働くことに心を弾ませてくれています。私たち職員は仲間が増えて嬉しい限りです。

最後に、私たち職員は園児たちの成長を見守りつつ、健康管理、安全対策にも、これからも十分気をつけてまいりますので、引き続き、みなさまのご協力をお願い致します。

ディレクター ダミアタ敬子

先生がたの紹介

ぺんぎんぐみ 斉藤直子(担任)、比嘉和枝
りすぐみ 木元敏恵(担任)、高村京佳
ばななぐみ 中川智子(担任)
めろんぐみ 井上直美(担任)、岩越志穂、ハーシュ洋子
ばらぐみ 中別良子(担任)、ヘルナンデス美幸
すみれぐみ 名雪由香(担任)
  • アシスタントの先生は同じ学年(2歳、3歳、4歳クラス)内で必要に応じて違うクラスの園児と過ごす場合があります。

先生がたからのメッセージ

ぺんぎん組

入園時には大きな声で泣いていた子供達も、“幼稚園、楽しい!”と、笑顔で登園するようになりました。すっかり園の生活に慣れて、お外に出る時に必要な「帽子!マスク!」と、教えてくれます。今は、自分の身支度、カバンの開閉、靴の着脱などの練習を始めました。お部屋ではクレヨンや糊で工作をして、お外ではお友達と一緒に走り回るのが楽しいようです。

りす組

りす組さんでの幼稚園生活をスタートしてから、早くも1ヶ月半が過ぎました。入園当時は、 不安や緊張で胸いっぱいの中、目に涙を浮かべていた子供達ですが、今では少しずつ幼稚園の生活に慣れ、『おはよう!!』と元気いっぱいなご挨拶をして登園してきてくれて、りす組のお部屋は、元気いっぱいにこにこの笑顔で溢れています。

入園当初は、1人遊びを楽しむ事が多かった子供達ですが、だんだんお友達の存在に興味を持ち、少しずつお名前を覚えながら声を掛け合い、子供同士で関わる様子も見られるようになってきました。
そんなりす組のお友達は、お外遊びが大好きで、赤白帽を被って、“出発進行!”というかけ声とともに元気よくお外へ駆け出していきます。大好きなボールやバイクで遊んだり、しゃぼん玉をしたり、みんなで音楽に合わせて踊ったり、汗をいっぱいかきながら夢中になってあそんでいるりす組の子供達です。

この1年間で、毎日うれしい事や楽しい事を感じながら、心も体も大きくなってもらいたいなと願っています。また一人ひとりとの関わり合いを大切に、幼稚園という場所が子供達にとって楽しく、安心できる場所になりますよう私達も努力してゆきたいと思っています。一年間どうぞよろしくお願い致します。

ばなな組

前年度より進級した3人と新しく入園した3人の6人でのスタートのばななぐみです。進級してきた子供達は上のクラスに上がったという誇らしげな気持ちと共に、歌や手あそびなど大きな声でリードしてくれてクラスも盛り上がるのでとても助かっています。

また、今回初めて入ってきた子供達は初めての生活に最初は泣いてしまったり戸惑っている姿も見られましたが、毎日の生活の中で、「朝のうた」「おべんとうのうた」「おかえりのうた」などを覚えたり、お友達の名前や顔を覚えたり、クラスのスケジュールを覚えていく様子が見られるようになりました。

泣いていた子もお父さんやお母さんから離れても園の中でも楽しい事を見つけられるようになってきたようです。一年を通していろいろな経験や思い出を作ってゆきたいと思っています。

めろん組

進級、入園して1ヶ月が経ちました。新しいクラス、先生、おともだちに最初はとまどい、緊張ぎみでしたが毎朝、元気に登園してくれています。ようやく新しいクラスにも慣れてきたようで子供たちが名前を呼び合う声や会話をしている声、笑い声がきこえてきてお部屋の中もにぎやかになり笑顔がみられるようになりました。

子供たち1人ひとりが今年も楽しかったと思ってもらえるような保育ができるようにしていけたらいいなと思っています。

ばら組、すみれ組

年長組の一年が始まりました。幼稚園最後の年は小学校(キンダーガーデン)に向けての準備期間です。

この学年では、すうじ、かたち、ひらがな等の読み書きを始め季節の製作を行います。ひらがなは子どもたちが興味が持てるように自分の名前を練習するところから始めて簡単な文字から順に習っていきます。数字は読み書きの概念、また来年のカレンダー製作を通して日にちや曜日の感覚を見につけていきます。

製作物は工夫したり、考えたり、自分の力で作り上げていく中で達成感や喜びを感じられるよう取り組んでいます。そして気持ちの上でも生活の中でも自分でできることをどんどん増やして自信が持てるようにしていってあげたいと思っています。お家でも自分の身の回りのことはもちろん、お手伝いなどもさせてあげて下さい。

Tokyo Central ファンドレイズ

みなさまのご協力によりTokyo Central のレシートが毎日、集まっております。どうか今後もレシート集めにご協力をお願い致します。