仏教会の先生のことば

ガーデナ仏教会は仏教のお寺です。仏教は「八万四千道」とも呼ばれています。釈尊が二千五百年以上前に悟りを開き、この世で仏教のみ教えを説きました。その教えの説き方は「対機説法」といわれるようになりました。相手の能力、立場、態度を考えて、法を説いてくださった釈尊でした。その為に「八万四千」まで追えるようになりました。ガーデナ仏教会は仏教のお寺でありますが、具体的に浄土真宗のお寺です。浄土真宗という仏教は「他力」を中心的に考える仏教です。他力は自力に対する言葉です。自力は「生きる」教えであれば、他力は「生かされる」の教えです。「頑張る」に対して「感謝する」を中心的に考える教えです。ガーデナ仏教会附属日本語学校の我が生徒たちには頑張ってほしいけれども、感謝のできる生徒達を育てたい日本語学校です。「有難う」はそれほど言いにくくはないですが、まずはその言葉を習う必要があります。その為、ガーデナ仏教会附属日本語学校があります。

ガーデナ仏教会
主任開教使、庵原ジョン