よくある質問

継承日本語教育ってなんですか。

学習者は、両親、又は、片親が日本人です。プレスクールやキンダーガーデン位から継承語として、日本語の勉強を始めます。母国語(国語)や外国語としての学習とは違います。学習者は、現地の学校に通い、そこでの学習言語は英語や在住する国の言葉です。日本語は土曜校、塾やその他の学校で習います。学習者の日本語の習熟度やスピードは、学習者が家庭でどのくらい日本語を生活言語として使い、日本語に触れる時間が多いか、また家庭での日本語に対する教育方針や目的、保護者のサポートにより差が出てきます。日本語や日本文化の学習を通して日本の国に関心を持ち、学習者のアイデンティティの形成に役立てていく事が望まれます。

この学校は、補習校ですか。

いいえ、日本語学校です。補習校と違い、習う科目は日本語だけで他教科はありません。

教科書は何を使っていますか。日本の文科省の国語の教科書は使いますか。

加州日本語学園協会編纂の教科書、練習帳等や、ジャパンファンデーション編纂の教科書、その他、様々な教材を使用しています。国語の教科書は使いません。

授業は日本語、英語のどちらで行われていますか。

日本語です。教師は全員、日本語のネイティブスピーカーです。

この学校で習得できる日本語のレベルはどの位ですか?

生徒によります。生徒が家庭で話したり聞いたりする言葉、日々、日本語にどれだけ触れているか、その学習者の持つ語学の才能、日本語学習に熱心に取り組む態度や興味の度合い、保護者の熱心さなどで異なります。小さいときから高等部まで途中で断念せず継続して行きますと、かなり高いレベルに到達します。語学の習得は長い道のりですが継続が大切です。当学園の中・高生になるとかなり高いレベルに到達します。

生徒間の会話は英語ですか。

教師は教室内などで生徒に日本語で話すよう指導を行っていますが、生徒は日本語と英語の両方で話しています。

セミリンガルって何ですか。

定義は色々あります。子供が2言語を同時に習得して行く場合に、セミリンガルになる危険性があります。セミリンガルの生徒は、第1言語も第2言語も年齢や学年に相応しいレベルの言語発達に問題をかかえています。日常会話はネイティブスピーカーの様に発音をしてそれなりに上手に話をする事が出来るので、親は、子供が両言語の習得に何の問題もないと思ってしまいがちです。しかしながら、しっかりと学習言語が発達していないので、抽象的な内容の伝達が出来ない、理解の度合いが乏しい、物事を深く考えたりする事が困難である等の問題が発生します。その為に、現地校の勉強にもついていけなくなります。

アメリカ在住のお子様たちの日本語学習を考える際は、将来、どこの国に住み、どこで高等教育を受け、どこで仕事に就く等をよく考えて、第一言語の習得を第一に優先しましょう。英語も日本語も同学年レベルで同時に習得できれば、理想的ですが、中々チャレンジングなゴールです。

毎土曜日、漢字テストはありますか。

漢字テストは、単元毎など定期的に行いますが、いわゆる国語として、日本でその学年でならう漢字をすべて勉強したり、暗記する事はしません。

日本語の勉強を現地校の勉強、スポーツや他の習い事と一緒に続けて行けますか。

生徒次第です。欠席、早退、遅刻をしてでも、とにかく学校に来る、宿題をちゃんとする、家庭でもご両親のヘルプを得て、少しでも日本語の勉強をする等、努力が必要です。でも、やめてしまい、日本語に一切ふれなくなりますと、あっという間に忘れてしまいますので、諦めずにとにかく続けて行く事がとても重要です。

この学園では、仏教は教えますか。

仏教教育は、学園の日本語のカリキュラムには含まれておりません。しかしながら、生徒が仏教会の僧侶の先生から簡単なレッスンを受ける事もあります。(希望者のみ) 仏教会では、プレスクールから高校生の為のダーマスクールや大人の仏教クラスもあります。興味のある方はどなたも歓迎致します。