なかよし幼稚園では、「学園だより」を、学期ごとに発行しています。
PDFファイルで閲覧できますので、どうぞごらんください。
「学園だより」ページばこちら。
なかよし幼稚園だより
2021年1学期号
暦の上では春を迎えていますが、まだまだ寒い日がありますね。しかし、子供達は毎日、大きな声でごあいさつし教室の中でも外でも元気に過ごしています。
今回は COVID-19 の対応について、なかよし幼稚園が基準としています2月1日現在の Los Angeles CountyDepartment of Public Health のガイドラインを記載いたします。
COVID-19 に感染している人は、少なくとも 5日間隔離する必要があります。隔離する必要がある期間は、症状があるかどうか、および 5 日目以降にフォローアップウイルス検査が陰性かどうかによって異なります。5日目以降に検査する場合は、感染性がなくなった後でも NAAT/PCR 検査が陽性のままである可能性があるため、抗体検査を使用することをお勧めします。
隔離の終了:症状があり、COVID-19 の検査で陽性の場合、または医師が COVID-19 に感染していると考えている場合
次のすべての基準が満たされている場合のみ、隔離は 5日目以降に終了できます。
- 5日目以降に収集された COVID-19 検査が陰性であり
- 解熱剤を使用せずに少なくとも 24 時間解熱したことがなく、
- 症状が改善しています
―また―
次の両方の基準が満たされている場合、隔離は 10日後に終了できます。
- 少なくとも 24 時間熱がなく、
- 症状は改善しています。
0日目は症状の最初の日です。1日目は、症状が現れてから最初の丸1日です。
隔離の終了:COVID-19 の検査で陽性であり、症状が出ない場合
次の場合、隔離は5日後に終了できます。
- 5日目以降に収集された COVID-19 検査が陰性であり、
- COVID-19 の症状は一度もありません。
―また―
次の場合、隔離は 10 日後に終了できます。
- COVID-19 の症状は一度もありません
0日目は陽性テストが行われた日です。1日目は、陽性の検査を受けた後の最初の丸1日です。
隔離の終了:COVID-19 感染者と濃厚接触した場合
COVID-19 感染者と接触した次の日から少なくとも5日間隔離してください。
- 5日目に検査します。
- 症状がなく 5日目以降に収集された COVID-19 検査が陰性の場合、5日後に終了できます。
- 5日目以降の検査が行われず症状がない場合は、隔離は 10日後に終了します。
0日目は COVID-19 感染者と最後に接触した日です。1日目は感染者と最後に接触した次の日からです。
隔離の終了:国内、海外旅行
カリフォルニアに戻ってから 3~5 日後にウイルスCOVID-19 検査を受けてください。旅行後 5日間隔離し、10日間は、自身の健康状態を観察してください。
それぞれのお教室の様子を聞いてみましょう?
ぺんぎん組
「せんせい、おはようございます!」お背中をピッと伸ばし、大きな声でご挨拶ができるようになりました。
12月のお遊戯会ビデオではカメラ撮影にちょっと緊張していましたが、手遊び歌やダンスをたくさん練習したので今では伸び伸びと歌って踊っています。お外遊びでは「飛んで、飛んで!」のかけ声で、遊具に登って高く遠くに飛ぶ練習です。そして今月から始まった「砂遊び」、お砂場で裸足になり砂の感触を楽しみます。「しっぽ取り」遊びは、しっぽを取られないように考えながら走り回っています。カリキュラムでは「ハサミで切る」が加わりました。
りす組
年が明け、りす組さんの子供達の元気な声が戻りました。
お部屋遊びでは、日本語を使ってのお話も上手になってきて、「一緒に遊ぼう」「貸して」など自分の気持ちをお友達に伝える姿が増えてきたりす組さんです。子供達同士で名前を呼び合ったり、おもちゃで一緒に遊んだり、共に笑って共に喜びを感じている姿も見られます。絵本の中の絵を見て、「先生はどれが好き?」と大好きな絵本を見せにきてくれたり、ブロックでお友達と同じ物を作って笑いあったり、イメージを膨らませながら組み立ててとても楽しそうです。
また生活面では、はさみが上手に使えるようになってきたり、苦手なものが食べられるようになったり、クレヨンを上手に持って描けるようになてきて、『自分一人でできるようになった事』も少しずつ増えてきました。出来た時には、「先生できたよー。見てー。」と嬉しそうに教えてくれます。
何事もあきらめずに“頑張ってみよう”という意欲につながる様、そして出来た事を一緒に喜びながら、自立を促していけたらと思います。
ばなな組
冬休みを終え久しぶりの登園でしたが、クラスの席やお友達の事もちゃんと覚えていてお互いに会えた事を喜び合っていました。お休み中の話やクリスマスの話をたくさんしてくれました。
1月はお正月の雰囲気を味わいつつ日本のお正月のあそびをしました。ばななぐみでは「かるた」あそびが流行っています。いろいろな物の絵が描いてあるカードを並べ「いちご」「はさみ」「りんご」など先生が言ったカードを早くとるゲームです。新しく知る言葉もあり戸惑っていた子も見られましたが、何度もくり返し行っているうちに「ちかてつ」「まくら」「ながぐつ」など普段はあまり使わない言葉も覚えたようです。
最近では、読み手を順番に回しています。子供達も取るだけでなく、言う番になるので更に言葉が増えそうです。
めろん組
冬休みを終えてまた子供達が元気に登園してくれている事うれしく思っています。久しぶりに見る子供達にそれぞれ
成長を感じています。
年中さんではお正月を迎えて、けん玉、凧、羽子板、福笑い、かるたなどを見せながらお正月の遊びのお話をしました。絵の具を使って色を塗ったり絵を書いたりデザインして凧を作りました。外遊びで凧を持って一生懸命に走っている姿が印象的でした。遊びを通して日本の文化に触れな
がら学んでいけたらいいなと思います。
入園当初はお友達との関わり方も分からず一人遊びの子供達もいましたが、今ではお友達と関わり合いながら、たまにはぶつかり合う事もあるけれど先生の言葉かけでお友達を思いやる気持ちもでてきています。
ばら組
冬休みが明けて、元気に戻ってきた子供達は、いろいろな面での成長が感じられました。
家庭での充実した時間を十分に楽しんできたのだなと感じます。
お友達との関わりの中では、相手を思いやり気遣う様子やお友達の心身の痛みを理解する様子、助け合ったり、力と頭を合わせて何かを作り上げるなど、見ていてとても嬉しく感じます。
クラスみんなで仲良く、最近はコロコロボールと称するドッチボールがお気に入りで、毎日午前午後と、全員で遊んでいます。考えながらボールを投げ、逃げ、投げる順番を取り合ったり、譲り合ったり、怒ったり泣いたり、時に様々なドラマが生まれつつも、ルールの中で、それを守りながら遊ぶ楽しさを感じていると思います。
勉強面でも、ひらがなの練習、数字、模写など様々な面での急成長が見られます。字や数字を書く事に慣れてきて、しっかりと書けるようになり、自らを知ろう、練習しようとする気持ちが見えます。
これからはキンダーに向けて、話をよく聞き、理解し、それに従い作業をしていく力、集中力をさらにつけていこうと思います。
すみれ組
新しい年が明けて、久しぶりに登園した子供達は冬休みの出来事を先生やお友達に話したくて次々と言葉が溢れてきていました。
時には言葉や助詞を補うこともありましたが私が理解出来るように一生懸命伝えようとしてくれる姿を嬉しく頼もしく思い成長を感じられるひと時でした。
「気持ちを伝える会話」から一歩進んだ「物事を説明するチカラ」を養っていく大切な時期でもあると思います。
そしてお友達との会話の中で、相手の気持ちを考えて言葉を選ぶ大切さにも気付けるように補助しています。
ご家庭でもお子様とどんどん会話をしてみて下さいね。
(保育について)
午前中の設定保育では、引き続き就学に向けて先生が中心となり、習う=聞くチカラと集中力を養います。
そして午後からは子供達が中心となり、お絵かき折り紙、工作遊び等の自由な活動を楽しむ中で各自の主体性、自分で考え工夫するチカラを養えるようにしています。